竹達彩奈のASMR・ボイスドラマ出演作3選【随時更新】

2022年11月13日日曜日

まとめ 声優

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妹・後輩ポジションからツンデレ、ギャル、お姉さんなど、様々な属性を演じきる竹達彩奈さん(@Ayana_take)。


代表作は『けいおん!』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『だがしかし』など。出産を控えた2022年秋クールに最多出演を果たすなど、これまでの声優人気の定説を覆す活躍が続いています。


声質としては独特の響きがあり、とくに『五等分の花嫁』の二乃ようなツンデレ系の演技でよく活かされます。活躍した時代の流行りもあってか下ネタ系の演技を任されることも多く、照れたあとにブチ切れるという鉄板の流れが印象深いところ。


現在のところ竹達彩奈さんが出演されているASMR作品はCANDY VOICEの「ねこぐらし」シリーズのみで、バイノーラルで聴けるのは妹キャラのみ。演じ分けの面でも、鉄板キャラを複数持っている竹達彩奈さんですから、今後もASMR界での活躍に期待したいところです。


それでは、独断と偏見による、ASMR・ボイスドラマのランキングをご紹介していきます。


1位 ねこぐらし。2 ~シロ猫少女の甘えんぼう~

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通常価格 1,980円

販売日 2020年11月2日

サークル CANDY VOICE

シナリオ 柳出國男

イラスト ぶーた


竹達彩奈さんはCANDY VOICEの「ねこぐらし」シリーズで、シロ猫を演じています。竹達彩奈さんのはまり役のひとつである「妹系」で、ちょっといたずらっぽいキャラクターです。


本作は第2弾ということで、一作目よりも親密度の上昇が感じられ、より可愛らしい妹キャラが強まり、声の印象的にも竹達彩奈さんらしさが感じられるようになった印象です。


「ねこぐらし」シーズン2はマタタビの湯が舞台となっており、音声もシャンプーや水場を中心とした柔らかい音で構成されています。一作目よりも音のバリエーションが豊富になっており、個人的に耳かきよりも断然「水系」の音声が好みなので、文句なしに1位として推します。


ただシーズン2のシロ猫娘編は、はしゃいで声量が上がる瞬間があるため、他の猫娘と比べると僅かに安眠度が下がるかも。とはいえ、100点か90点かくらいの差でしかないので、安眠指数はきわめて高いです。


ここまで長丁場の丁寧なお風呂シーンがあるASMR作品は珍しく、ゆったりとしたマッサージ音声が合計1時間近く収録されているのも素晴らしい。それを押しも押されもせぬトップ声優・竹達彩奈さんが演じるわけですから、文句なしの傑作です。


2位 ねこぐらし。~シロ猫少女の無邪気なしっぽ~

通常価格 1,980円

販売日 2020年6月22日

サークル CANDY VOICE

シナリオ 逢縁奇演

イラスト ぶーた


シロ猫編の第一弾であり、竹達彩奈さんの初長編ASMR作品です。特徴的なのは、竹達彩奈さん独特の声の「響き」がかなり抑えられていること。『ラーメン大好き小泉さん』などでもクールキャラは演じていますが、抑えた演技だとこんなに甘い声質になるのかと気づける、ファン必聴の仕上がりとなっています。


キャラクターの印象ベースでいえば、佐藤聡美さんや水瀬いのりさんあたりを配役しそう演技。素人耳の一聴では、「間違えて別のキャラ(声優)の作品を買ったかな」と感じるほどです。

※「高音域の響き」が癒やしのASMRには不向きとディレクションされたのか、竹達彩奈さん自身がバイノーラルマイクに慣れていないのか定かではありませんが、結果的にかなり興味深い一作となっています。


本作は耳かきメインで、いわゆる「ガサガサ系」の音が中心です。2作目が「水音系」を中心とした作品となっているので、自分の耳にあっているほうの購入をおすすめします。どちらもハイクオリティですので、両方買って損はありません。


安眠度は非常に高く、すべてを聴き終わるのに数日かかること請け合いです。


3位 ねこぐらし。3 ~シロ猫少女とベンガル猫娘の師弟愛~

通常価格 1,980円

販売日 2021年4月14日

サークル CANDY VOICE

シナリオ 柳出國男

イラスト ぶーた


本作は高槻かなこさんの「ベンガル猫」との共演作品となっています。「ねこぐらし」シーズン3では、本作を含めて計2作品が共演作品となっているため、推しの声優さんだけを聴きたい方にとってはボリューム(台詞量)ダウンとなるため、注意が必要です。


また、「ねこぐらし」シーズン3は猫魔山を目指す「移動に重きを置いたシリーズ」であるため、ボイスドラマや環境音の要素が強まっています。オイルマッサージや耳かきなど、ゆったりとしたASMRパートも収録されてはいますが、正直マッサージパートも他のシーズンと比べると単調です。


他のシーズンでは、ゆったりと順繰りにマッサージを行ってくれるので「施術されている」という臨場感を抱きやすいですが、本作では耳だけを延々とマッサージが続くので「作業感」が否めません。純粋に安眠目的として使いたいのであればシーズン1、2の購入をおすすめします。


まとめ

竹達彩奈さんが出演されているASMR作品は「ねこぐらし」シリーズのみですが、業界トップクラスのクオリティで耳かきやシャンプーなど主要ASMR音が抑えられているので、十分に満足できると思います。


個人的な推測ではありますが、出産を経たことでアニメ出演が抑えられ、拘束期間の短いASMR界への進出が進むことが期待されます。


桐乃のようなツンデレ、ほたるさんのようなダメお姉さんなど、竹達彩奈さんならでは演技を堪能できる作品も聞いてみたいところですね。

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